おはようございます。清瀬バプテスト教会の牧師の松田です。4月から教会のブログを開始しました。「教会に行ってみたいけど、まだコロナで不安で…」という方もおられるのではないでしょうか。そのような方のためにも、「教会はこういうところですよ」ということを少しでも伝えていければと思っています。

さて、昨日は日曜日で教会では礼拝が行われました。教会に来たことがない方からすると、日曜日の教会のスケジュールってよく分からないと思います。また、教会に行ったことがある方でも、「コロナ禍でどんな風にしているのかな?」と思っている方もおられるのではないでしょうか。そこで今日は私たちの教会の日曜日のスケジュールを簡単にお知らせしたいと思います。

8:30 会堂の換気システム作動!

コロナ禍でまず大事なのは、換気ですよね。換気扇やサーキュレーターを回して、会堂に空気の流れを作ります。二酸化炭素濃度計で数値を確認します。

9:30 受付の方との打ち合わせとお祈り

教会に一番早く来て、準備をしてくださるのが受付の方です。洗面所周りやスリッパなど会堂全体を見渡しながら整えていきます。

9:55 ご奉仕の方たちとの打ち合わせとお祈り

礼拝の司会者の方、賛美の機械や配信の機会を操作する方、代表でお祈りをする方と一緒に礼拝の打ち合わせとお祈りをします。

10:00 会堂やスカイプに少しずつ人が入ってこられる

礼拝は10時半からですが、皆さん早い方は30分以上前から来られて、互いに挨拶をしたり、静まってお祈りをしたりして、礼拝に備えます。今はコロナ対策で、会堂に入る人数を制限しています。特に年配の方達には二つのグループに分かれてもらって、交互に来てもらうようにしています。

私たちの教会はスカイプを用いて配信していますが、スカイプ内でも早くから来られて挨拶や交わりをされています。スカイプ上では、体調の優れない方などは画面をうつさず、音声のみで参加される方もいらっしゃいます。

10:30 礼拝開始

今はコロナ対策で、賛美は「最初の節と最後の節」だけで「会堂の方は小さな声で」賛美することにしています。その他、「使徒信条」「主の祈り」は司会者や牧師が代表でお祈りをして、会堂の方は心の中で合わせて、最後に「アーメン」のみ応答しています。

コロナの前には「交読」と言って、詩篇を1編ずつ司会と会衆で読みあうこともしていましたが、今はおやすみしています。賛美の曲も減らしています。

11:30 礼拝終了

コロナ対策で1時間で礼拝は終わるようにしています。コロナ前からすると15分ほど短縮しています。教会によっては、もっと短くされているところもあるかと思います。

礼拝後には、司会の方が教会の今週のスケジュールや来週の礼拝の奉仕の方の確認などをして、おしまいとなります。

11:40 会堂とオンラインのハイブリッド教会学校

礼拝が終わった後に、子どものための教会学校を行なっています。会堂に来た子供達はそのまま残って、オンラインで参加する子供達と一緒になって、聖書のお話を聞いて、お祈りをする時を持っています。

14:00 オンライン読書会

教会の日曜日のプログラムは礼拝だけではありません。学びや交わりなどもしています。昨日は、月に一度の読書会をしました。といっても、これは今年から始めたもので、第一回でした。読書会以外の時は、小グループで聖書の学びとお祈りの交わりを、しています。

読書会ではNTライトの「神とパンデミック」を読むことにしました。この内容については明日ご紹介したいと思います。

15:00 オンライングループ活動

昨日は、14時からの読書会と、15時からの女性のグループの活動(分級)がありました。この女性のためのグループの活動も今年から始めたものです。牧師は参加しませんが牧師の妻がリードをしつつ、信徒の方達で運営しています。

どうしてもオンラインだと日曜日の礼拝だけだと、互いに交わる時や学ぶときが少ないので、今年からこのように活動を始めました。

16:00 本日の活動終了!

昨日はこんな1日でした。このほか、週によっては教会の運営について話し合いをする打ち合わせの時や、色々な作業をしたりする時もあります。

「うわー、こんなに1日いないといけないの?」というわけではありませんよ。もちろん、礼拝だけ参加される方もたくさんいらっしゃいます。ただ、礼拝だけではなく、色々な活動も交わりもありますよということを知っていただければと思います。

また、牧師は礼拝以外の時間はなるべく体を空けているようにしています。聖書を学びたいという方がいらっしゃれば、優先的に時間をとっていきますので、ぜひお声かけください。

教会には、あなたが心休められる場所があります。どうぞ日曜日に心を休ませて、力をもらうために教会に来てみてください。