おはようございます。清瀬バプテスト教会の牧師の松田真之介です。
月曜日ですね。これからの1週間の歩みが守られますように。
さて、昨日はイースター礼拝でしたが、月の最初の日曜日ということで、聖餐式もありました。聖餐式は、信仰告白をして洗礼を受けられた方が与る教会の儀式です。
聖餐式はイエス様がしなさいと命じられたもので、イエス様の十字架の死を思い起こす時です。イエス様の十字架上で裂かれたからだを象徴するパンと、流された血を象徴するぶどう液(ジュース?)を用います。
聖餐式の意味についてはまた別の時に触れるとして、今日はこのコロナ禍での聖餐式について書きたいと思います。
これまで私たちの教会では、教会の担当の方が一人一人のところを周り、それぞれが取るというやり方をしていました。しかし、感染対策からすると、危険性がないわけではありません。また、オンラインも用いた分散礼拝では、聖餐式が受けられる人と、受けられない人が出てきたりと悩んでいました。
色々と考え、取り組んできましたが、昨日の礼拝から、いのちのことば社が最近販売した聖餐式キットを用いるようにしました。
オンラインの方には事前にお渡ししておき、みんなで同じ時、同じものをいただくことができました。
聖餐式はイエス様を思い起こすと共に、イエス様が十字架において結び合わせてくださった神の家族とのつながりを思うときでもあります。ところは離れていても、同じものをいただくことで、神の家族であることを覚えることができました。
コロナ禍で、さまざまなことに変更が求められますが、だからこそ本質は何かということを改めて問われているように思います。そのような意味で、コロナ禍は教会にとっても信仰を見つめ直す大事なきっかけになっていると感じています。
それでは!