こんにちは。清瀬バプテスト教会の牧師の松田真之介です。この4月から教会のブログを始めました。今日で区切りとなる100回目を迎えました!毎日ではありませんが、週に4〜5本投稿してきました。まだまだ模索しているところがありますが、これからも末長くお付き合いいただければ幸いです。

 

ブログを始めた経緯

なぜ、ブログを始めようと思ったかというと、やはりコロナが影響しています。コロナ前までは教会の近隣に教会案内を配布して、清瀬近隣の方々に教会のことを知ってもらい、聖書を通してイエス様のことをお伝えしたいと願ってきました。劇的に多くはなくても、年に数人の方が新しく来てくださっていました。数は少なくてもきてくださる方にじっくり向き合うようにして宣教を続けてきました。

しかし、コロナ禍で多くの教会も同じかと思いますが、なかなか思うように新しい方をお招きできない状況にあります。教会案内を準備していても、配布しようと思ったら緊急事態宣言が出てしまったということもありました。

コロナ禍で孤独の中苦しんでいる方々にイエス様のことをどうやったらお知らせできるだろうかと考え祈ってきて、導かれたのがこのブログとTwitter、Facebookを通しての活動です。

ブログやSNSであれば、どんな状況でも活動を続けられる。そう思い、この4月から始めました。清瀬近隣の方々のみならず東京の他の地域の方々や、他県の方々にも届けられるようになり、とても嬉しく思っています。

 

ブログやSNSをやっていて良かったこと

100回ブログを書いていると、やはりやっていて良かったなぁと思うことがたくさんあります。SNSをやっていて良かったことと合わせてまとめられればと思います。

 

①「イエス様って、素晴らしい!」をたくさん伝えられる

これまでは教会案内を配ってきましたが、「この1枚で勝負!」というように、伝えられることが限られていました。もっとたくさんイエス様の素晴らしさを知ってほしいと思っていても、なかなかそれを伝える術がありませんでした。人的・経済的な面から、そうしょっちゅう案内も配れません。

しかし、ブログであればほぼ無制限に書けます。ホームページを見てもらえれば基本的な案内もありますし、もう少し興味のある人向けに聖書のお話も書けます。

それも毎週何本か書くことで、どこかがひっかかってくれるかもしれないと期待を持って書けます。書いたその日に届かなくても、いつか誰かが興味を持ってくれて、イエス様のことを知ってもられたらと願っています。「知りたい」と思った方に伝えられるものをたくさん用意できることが嬉しいと感じています。

 

②「この言葉が届くのか!」と鍛えられる

ブログやTwitterを始めるのは勇気も必要でした。それは、自分の書いた言葉を一方的に発信して終わりではなく、閲覧数や「いいね」などで関心を持ってもらえるかどうかが「見える化」してしまうからです。

私がイエス様の素晴らしさを伝えたいと思っていても、それが届ける自分の言葉が品定めに合うということです。ですから、これは始めるのが勇気がいりました。

当然、私よりも遥かに上手にイエス様のことを伝えられる人はたくさんいます。けれど、それであきらめるのではなく、挑戦してみて私はたくさんのことを得ました。

妻や教会の方からもアドバイスをもらい、なるべく短い言葉で、届けるように少しずつ工夫するようになりました。そうすると、自分の説教で「本当に言いたいことは何か」をこれまで以上に考えるようになりました。「もっと短く、もっと本質だけを!」と考え言葉を削ぐことは、いい訓練でした。

その上で、反応があると「この言葉が届くのか!」と何か見えてくるものがありました。それは人に媚びるのではなく、届くためです。そして、どんな言葉が求められているのか、何に乾いているのか、肌で感じられるようになってきました。これは得難いものになっています。

 

③どんな状況でも神様は道を開いてくださる

ここまで100回をやる中で、淡々と続けているというよりも、「こんなこともできるんじゃない?」と広がりを感じています。特に妻もTwitterをやっていて、「何か声で届けられないかね」と話していて、スタンドFMでの番組を開始しました。妻のこれまでの経験も生かされ、イエス様のことを伝えるすべが広がってきて感謝をしています。

他にもやりながら「集会の聖書のお話聞けませんか?」と尋ねてくださる方もいらして、他にも新しいことができるのではないかと考え始めています。妻だけではなく、私も音声で何かできるのかもしれないと感じています。

ブログとSNSを始めて、「まだまだ今でもやれることがある!」と感じています。このコロナ禍でも神様は私たちを用いてくださるのだ、そう思うと嬉しくなってきます。

教会の方々もこの働きのために祈ってくれています。背後に祈りを感じてこの働きを続けています。祈祷会でTwitterなどの様子をお伝えすると、教会の方も喜んでくださり、ますます一緒に祈ってくださっているのを感じます。「神様、この状況でも用いてくださっている」それが教会にとっても喜びとなっているように思います。

 

〜これからも、神様が導いてくださることを信じて…〜

100回でもちろん、終わることはありません。これからも続けていきます。ただ一つの形にこだわるのではなく、神様の導きを信じて、委ねつつ取り組んでいきたいと願っています。

私たちの願いは、イエス様の素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらうことです。そして、イエス様と共に歩む素晴らしい人生があることを伝えていきたい。また、教会には互いに支え合える素晴らしい交わりがあることを知ってほしいと願っています。

これからもどうぞ末長くよろしくお願いします!