こんにちは。清瀬バプテスト教会の牧師の松田です。4月から教会のブログを開始しました。なんとか1週間すぎて、9日目!明日で10回、色々と区切りを見つけながら、「ここまできた!」と喜びながらやっていきたいと思います。

さて、毎週土曜日は「1週間のふりかえり」という回にしていこうと思っています。1日、1日を忙しく生活していると、何かいつもやるべきことに追われて生きているような気がしないでしょうか。しかし、その1日、1日の中には、大事なことがたくさん詰め込まれていたことでしょう。

週に一度でも立ち止まって、その1日1日を振り返り、見つめる時間を持ってみませんか?すると、感謝なことがたくさん見つかると思います。「あんなこともあった。」「あれ、面白かったな」ということを思い出せると、神様が与えてくださった1日1日を愛おしく思えます。そして、その1日1日への思いは、次の1週間へと繋がっていきます。

この4月4日から10日までの1週間をふりかえってみると、何を思い出せますか?クリスチャンにとってはなんといってもイースターの日曜日ではないでしょうか。

「そういえば、今週はイースターだった…」何かそんな遠い過去のようになっていませんか?それは仕方ないかもしれません。けれど、ちょっと今、今年のイースターを思い出してみませんか?

教会で語られたイエス様の復活のメッセージはすぐに思い出せなくても、互いに「イースターおめでとう!」「ハッピーイースター!」と声を掛け合ったのではないでしょうか。そしてイースターエッグをもらう。

特別変わったことがあるわけではないかもしれません。けれど、昨年のイースターは緊急事態宣言下で多くのクリスチャンが悩み、苦しんでいたのではないでしょうか。オンラインがまだまだ普及していませんでした。つなげる人と、つながれず家に止まる人、教会はイースターの日に痛みを覚えたのではないでしょうか。

それを思うと、人数制限をしてはいても会堂に集えること、オンラインにはたくさんの方々が集えるようになったこと、当たり前のようでいて、なんと感謝なことだろうと思わされます。

昨年は、これからの世界がどうなるか本当にわかりませんでした。しかし、こうして少し形は変わっても、本質において変わらずにイースターを迎えられた。そこにはイエス様がまさに復活された喜びを覚えます。十字架の死で終わることはない。それは、決して絶望で終わることはないということを教えてくれます。

私たちはイースターの毎日に生きています。そのことを振り返りながら、もう一度喜びを感じつつ、新しい週に期待していきます。