みなさん、こんにちは。週の最後の土曜日ですね。少しゆっくりできているでしょうか。土曜日に少し立ち止まって、1週間をふりかえり、恵みを数えたいと思っています。
今週の日曜日は緊急事態宣言が明けて2回目の礼拝で、会堂にも少しずつ人が戻ってきて、互いに顔を合わせることができました。また、今週はTwitterを見てきてくださった方もいらっしゃって、とても励まされ、嬉しい時となりました。
そんな「これからだ!」と思っていた矢先、また緊急事態宣言が出ることになってしまいました。現在の感染状況が悪化していることを思えば仕方がないことは分かりますが、みなさんとおそらく同じように、言いようのない複雑な思いを抱いています。しかも、今回は8月22日までととても長い期間となっています。
きのうもきょうも、いつまでも
正直「またか…」「長い…」と暗い思いになってしまいます。そんな沈んでしまうそうになるときに、今週読んだヘブル人への手紙の一節が心に浮かびました。
ヘブル人への手紙13章
8,イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
イエス様はきのうも、きょうも、いつまでも同じ。ただそれだけのことなのですが、何かこのことばが心に寄り添ってくれるように感じます。
私たちはアップダウンがあります。そして、今回のように先が見えなくなりそうな時はダウンが続きそうな気がしてきます。けれど、イエス様は変わらない。
それは冷たい不変・不動ということではありません。私たちを救おうとする神の真実こそがきのうもきょうも、いつまでも変わらない。神の愛がいつまでも変わらない。それは、私の状況、世界の状況が変化しても、変わらない。私や世界によって神様の愛は左右されない。
状況に左右されてしまう私たちだからこそ、変わらず愛の手で握り続けてくださる主を覚えたいのです。
明日は礼拝です。緊急事態宣言前の礼拝になります。また来週からは私たちの教会ではオンラインが中心になります。それでもイエス様は変わらない。今週と来週でイエス様は変わらない。
緊急事態宣言を前にもう一度イエス様の愛を覚えたい。そして、宣言中も変わらずイエス様の愛を感じて歩みたい。そう祈らされます。
明日の各地の礼拝が豊かに祝福されますように。
ヘブル人への手紙13章
8,イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。