おはようございます。清瀬バプテスト教会の牧師の松田です。今年4月から教会のブログを開始しました。だんだんと暑くなってきましたね。夏物をそろそろ取り出さないとと思っている今日この頃です。

さて、今日は私たちの教会のメンバーのご夫妻が雑誌に取り上げられていましたので、そのご紹介をさせていただきます。

取り上げてくださったのはいのちのことば社の「Bible &LIFE 百万人の福音」という雑誌です。https://wlpm.or.jp/hyaku/

紹介されたのは「旬人彩人」という各地で活躍されているクリスチャンを紹介するコーナーです。

 

清瀬のお隣、東久留米でお惣菜屋さんを経営されているご夫妻です。お料理もとても美味しいのでお近くにお寄りの際は行ってみてはいかがでしょうか?とても人気で早くに売り切れになってしまうこともあるようですので、行く際にはお早めに!

〜あなたの渇きを癒すイエス・キリスト〜

この谷本夫妻は少し前にライフラインというクリスチャンのテレビ番組でも証が紹介されていました。またYouTubeで見れますので、ぜひご覧になって見てください。https://youtu.be/9xkWi7k1rmc

このご夫妻のお証はぜひ雑誌を買って読んでいただきたいのですが、私はお二人を見ていると、まさに放蕩息子、そしてサマリヤの女性のようだと思わされています。

お二人とも渇きを持っていて、その中で聖書に導かれました。教会から離れていたけれど、もう一度戻ってこられた安奈さん。苦難の中で渇いていた時に福音に触れた孝輔さん。お二人がイエス様に立ち返り、出会った姿を見ていると、「本当に今もイエス様は生きておられる!」ということを覚えます。

ヨハネの福音書4章

13,イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。

14,しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」

15,女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」

この地上で生きていると、私たちは渇きます。人との関係で求めているものが受けられず渇きます。その渇きは人を求めているのに、人を遠ざけてしまうものにもなります。

ヨハネ4章に出てくるサマリアの女も最初にイエス様を遠ざけていました。彼女は人との関係に傷ついていました。だから人を信用できなかったのでしょう。少し優しくされて信じても裏切られてしまう。相手が裏切る意思がなくても、突然病気などで死んでしまう。信じてもそれが得られないと人は渇き、人との関係に壁を作ってしまいます。

しかし、イエス様はこのサマリヤの女性に関わり続けます。そして、彼女の渇きを癒すための道を示されます。この言葉に彼女は動かされます。自ら、渇きを認めて求め始めました。

すぐにそれが与えられたわけではありませんが、イエス様との対話を通して、彼女は生ける神の子キリストに出会ったことを知ります。

谷本夫妻もまさにこの渇きを持ってイエス様の元に向かいました。そして、イエス様は確かにこのご夫妻の渇きを癒やされた。これは2000年前の出来事ではありません。「今、ここ」で起こっている出来事です。イエス様は、今も私たちに出会って下さる。そして、渇きを癒すことができるお方です。この谷本夫妻を癒やし、救われたイエス様は、全ての人を救おうとするお方です。